明日は面接日だ!どうしよう!と、面接は不安になりますよね!そんな方に飲食店店長歴15年の私がアルバイト面接で合格する方法3選を教えます。これらを実践すれば相手に好印象を与える事ができますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
飲食店の店長目線での【アルバイト面接の判断基準】記事はこちら!
第一印象で差をつける
身近になんだかとても感じの良い人っていませんか?そんな人は「第一印象を良くするコツ」を知っているんです。今回はその「コツ」を教えちゃいます!
みなさん「メラビアンの法則」ってご存知ですか?
メラビアンの法則
・人や相手の印象は会って数秒で決まる。
・人と人とのコミュニケーションをとる際に影響する割合は
視覚:55% 聴覚:38% 内容:7%
この法則からわかることは、話している内容よりも、見た目や声の大きさ、話し方が第一印象には大きな影響を与えるという事です。要は、「見た目」や「声の大きさ」「話し方」を意識することで印象を良くすることが出来ます。具体的には
- 清潔感のある格好で面接に臨む
- 大きな声で挨拶をする
- 質問された際に、「ハイ!」と返事をしてから話始める
詳細に説明します。
清潔感のある格好
髪の毛ボサボサで鼻毛全開のタンクトップ&短パンで面接にやってきた方がいたら、皆さんだったらどう思いますか?その方がどんなに経験値やスキル、やる気があったとしても、第一印象はマイナスからのスタートだと思います。具体的には、
- 髪の毛をセットし寝ぐせの無いように
- 髭は剃る
- 鼻毛の処理は忘れずに
- 爪が伸びていないように
- 服装は落ち着いた色合い(黒やグレーなど)を選ぶ
- サンダルは避けた方が無難
アパレルなどのファッション関連は、また別だと思いますが、飲食店の面接では、相手にマイナスの印象を与えないのが良いと思います。よって清潔感を意識し、服装も無難な服装で臨むことで良い印象を持ってもらえる可能性が高まります。
清潔感を意識することで、相手に良い印象を与えられるよ!
大きな声で挨拶をする
感じの良い人は決まって「挨拶」が出来る人です。
挨拶なんて誰でもできるよ!と思った方。挨拶の意味ってしていますか?
挨拶(あいさつ)の意味
自ら心を開いて、相手の心に近づいていくという意味
よって、自らが先手を取って「おはようございます」「こんにちは」「おつかれさまです」等を相手に投げかける事が、本当の挨拶なんです。
「挨拶」は先手を取ることが重要だよ!
どうですか?皆さん先手での挨拶できていますか?
目上の人や上司の人から「おはよう」と声をかけられてから「おはようございます」と返していませんか?これは厳密には挨拶ではありません。
これを踏まえて、店長が挨拶する前に「おはようございます。本日面接予定の○○です。よろしくお願いします。」と笑顔で声をかけてくれたアルバイトさんがいたら、これは好印象ですよね。
また声の大きさも大きなポイントです!声の小さい人は、なんだか「自信」が無いような印象を相手に与えてしまいます。ぜひ、いつもよりも声を張り、大きな声での挨拶を実践し、印象アップを目指して下さい。
「ハイ!」と返事をしてから話始める
これ出来ている人かなり少ないんです。だから余計に出来ると良い意味で目立ち、相手に好印象を与える事が出来ます。具体的には、
店長「あなたの長所はなんですか?」
私「ハイ!○○が長所です。」
といった具合です。しっかりと「ハイ!」と返事をする事で、私はあなたの話を聞いています!という意思表示になると共に、聞き役から発言側に切り替わる合図になる為、話のテンポが良くなります。ぜひ「ハイ!」の返事を意識してみて下さい。
履歴書を埋める
履歴書は、店長に渡す一番最初の書類となります。今は「履歴書不要」の飲食店も多いとは思いますが、面接前に簡単なアンケートを記入してもらうかと思います。そのアンケートでも履歴書同様の事が言えます。確認ポイントとしては、
- 顔写真が貼っていない
- 志望動機などに空欄がある
- 記入した自が乱筆
面接開始直後に、アルバイトさんから履歴書を回収し確認するかと思います。その時に、顔写真が貼っていなかったり、志望動機などが空欄だったり、字が乱れていたり、といった場合、店長がどのように感じるかと言うと
- 適当だなぁ
- やる気があるのかなぁ
- 準備力が弱いなぁ
などと感じます。
履歴書は、その人の努力次第で、お店や店長に良いイメージを与えられます。逆にその努力が出来ない人は、採用して仕事に従事しても努力をするのが難しい人だと店長に判断されてしまします。逆に履歴書が空欄でも採用されるお店であれば、相当、人手不足で困っている店舗である確率が高いので注意が必要かもしれません。
履歴書は自分の努力次第で相手に好印象を与える事が出来るよ。
感謝を伝える
「ありがとう」「ありがとうございます」と言われて、嫌な気持ちになる方っていますか?
そうなんです。感謝を伝えて、プラスになることはあっても、マイナスになることはけしてありません。
私は、面接中に何回「ありがとう」と言うかな?と数えていたこともあるくらいです。
面接開始後
「本日はお時間を頂きありがとうございます。よろしくお願いします。」
面接終了後
「本日はありがとうございました。ご検討よろしくお願いします。」
この、開始直後と終了後に、しっかりと「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えられるかがポイントです。
また、私は面接前に、面接アンケートを書いてもらうのですが、その際に必ず「お茶」を出しています。その「お茶」を出された時に、お茶を出したアルバイトさんに対して「ありがとうございます」と言えるかどうかを判断基準に置いていました。
この「ありがとう」が自然に使える方は、接客をしていても、お客様に自然に「ありがとう」を使えるので、お店としては重宝する人材になる可能性が高いと店長は判断します。
また、「ありがとう」と伝える時に、相手の目を見ているかも大きなポイントです。目を逸らして感謝を伝えられても、「本当に心から思っているのかなぁ?」っと疑問に思います。相手の目を見て感謝の言葉を伝えましょう!
相手の目を見て感謝を伝えよう!
まとめ
如何でしたでしょうか?
- 第一印象で差をつける
- 履歴書を埋める
- 感謝を伝える
なんだか、当たり前のようなことばかりですが、当たり前のことを、当たり前に出来る人が実は優秀な人だと思います。何か特別な長所がないといけないのかなぁ!っと不安になることもあるかと思いますが、アルバイト面接で重要な事は、当たり前の事が当たり前に出来る事です!ぜひ「当たり前」を意識して面接に臨んでください。
飲食店の店長目線での、アルバイト面接の視点を別記事で紹介しているので、こちらの記事も参考にして下さい。
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