【これで安心】急な欠員時のシフトの埋め方4選!

店長の悩み解決

アルバイトさんからLINEメッセージを受信。嫌な予感がしながらもメッセージを読むと「今日バイトを休ませてください!」。このメッセージを見た途端、一気にストレス指数が上がる経験をした方が多いのではないのでしょうか?下がったテンションを無理くり上げて、「よし少ない人数で頑張ろう」と前を向く店長さんもいるかと思いますが、この記事を読めばもう安心!飲食店店長歴20年の私も、同様の経験を数十回、いや数百回経験してきました。そこでこの記事では、急な欠員が出たときに、店長してするべき行動を4つにまとめて紹介します。この記事を読み、行動をすればシフトの穴が埋まる確率がグーンと上がります。飲食店店長歴20年間の経験を凝縮しました。ぜひ最後まで読んでください。

それでは早速、急な欠員時に有効なシフトの埋め方4選ですが、以下の4つです。

  • 既存アルバイトさんへの緊急出勤要請
  • 他店からのHELP要請
  • OB/OGへのHELP要請
  • スキマバイトアプリの活用

上記「4つの方法」を駆使すれば、だいたいの欠員に対応できます。

それぞれ、重要ポイントを含めて紹介していきます。

急な欠員は日常茶飯事におこる事!

そんな時に、何をすべきかを決めておくことで、

ストレスが軽減できるぞ!

アルバイトさんへの緊急出勤要請!

まず1番にすべき事は、その日に出勤していないアルバイトさんへの、出勤要請です!要は、休んだ人の代わりに出勤してもらえる人を探す事です。これに関しては、そんなの当たり前じゃん!知ってる。知ってる。と思っている方も多いとは思いますが、お店のグループLINEにこんな感じでメッセージを送信してませんか?

このメッセージを見て、出勤してくれるアルバイトさんは、よほど責任感の強い方です。そのような方は、ぜひ時給を上げてあげて下さい!

大半のアルバイトの皆さんは、このグループLINEメッセージを見て、「リアクションしない!」が大多数です。このメッセージを見たアルバイトさんは「誰かが入ってくれるからまぁ自分が出しゃばらなくても大丈夫でしょう!」といった感想の人が多いのです。ではどのようにすればよいのか?

個別にLINEで交渉!

全体LINEで交渉するのではなく、個別LINEにて交渉をしてみて下さい。

「全体」から「個人」に変えることで、リアクション(返事)が生まれるようになります。

以前の記事にも記載しましたが、シフト交渉は「対面」次いで「個別LINE」最後に「グループLINE」の順番で交渉が上手くいきます。

▼▼▼アルバイトさんのシフト交渉については以下の記事を参考にしてください。

上記文面を、「全体LINE」ではなく、「個別LINE」に切り替えるだけで、反応率、シフトが埋まる確率が大きく上がるはずです。ただしここで1つだけ、個別LINE送信時に、して頂きたい事があります。それは【アルバイトさんが、断りやすいように逃げ道を用意する】ことです。アルバイトさんは、店長からシフト交渉されると断りにくいものです。そのせいで、交渉内容によっては、「無理やりシフトに入れられた」とアルバイトさんに思われてしまう事もあります。このように思われてしまうと、足元のシフトは埋まっても、アルバイトさんとの信頼関係に影響が出て、次のシフト、来月のシフト、半年後のシフトに悪影響が出かねません。「無理しないでね。」「他に用があるなら大丈夫だよ!」など、アルバイトさんが断りやすい言葉を投げかけ、断る時に「罪悪感」を軽減できるような配慮が必要です。

その日出勤している人に交渉!

先ほどもお伝えした通り、対面交渉が一番効果があります。なので、その日出勤している人に、

【延長】して出勤してもらえないか?

を直接交渉してみて下さい!案外2つ返事で「いいですよ!」の言葉返ってくることもあります。

「ダメもと」精神で交渉することで、案外良い結果が生まれるものです!

その日出勤しているアルバイトさんから連絡(交渉)してもらう!

悲しいものですが、私の経験上、店長から直接交渉するよりも、仲の良いバイト仲間からの誘いの方が出勤してくれる確立は高いです(涙)

さる店長
さる店長

急で申し訳ないけど、今日シフト入れないかな?

欠員が出ちゃって・・・

アルバイト君
アルバイト君

今日はちょっと予定があって。。。

(本当はなにもないけど)

これが、

先輩アルバイトさん
先輩アルバイトさん

今日欠員が出たみたいだから、

一緒に働こうよ!お願い!!

アルバイト君
アルバイト君

はい!任せて下さい!

ちょうど今日暇だったんで!

すべてがこのようになるわけではありませんが、今までの経験ですと、仲の良いアルバイトさんからの交渉の方が上手くいく可能性が高いです。

ぜひ、「交渉する人」を変えてみることで、「結果」を変えてみて下さい!

他店舗からのヘルプ要請!

複数店舗を持っている企業様であれば、近隣の店舗からヘルプ要請をするのも1つの手段です。

ただし、他店舗にヘルプに行くのは、アルバイトさんの中では敬遠されがちです。その為【インセンティブ設計を整える】ことをお勧めします。具体的には、【ヘルプ手当】を支給すること。

ヘルプに行く = 稼げる

と、アルバイトさんに認識してもらう事で、ヘルプ率が上がります。

ぜひ、ヘルプ時のインセティブ設計を実施し、いざという時に他店からヘルプを呼べる仕組みを構築しておきましょう!

卒業生(OB、OG)へのヘルプ要請!

案外実施できていないのが、卒業生へのシフト交渉です!【アルムナイ採用】の重要性が議論される時代!卒業したら関係値が終了!ではなく、卒業生と個別で連絡を取っておくことにより、ダメもとでLINEを送ったら、出勤してくれた!なんてことも!

私は、卒業生のLINEグループを作っており、定期的にそこでコミニケーションを図っていると同時に、その卒業生LINEグループで、ヘルプ要請をかけたりもしています。

また、その卒業生たちが、出戻りで復帰することも!【アルムナイ採用】採用費0円で、スキルを持ったアルバイトが採用できるので、一石二鳥いや、一石三鳥です。

【アルムナイ採用とは?】

アルムナイ(alumni)は、英語で「卒業生」の意味。

自主退社した人を再び雇用する採用手法のこと。

さる店長
さる店長

卒業生たちと定期的なコミニケーションを取ろう!

スキマバイトアプリの活用

【タイミー】を筆頭とする、スキマバイトアプリ!まだ使ったことのない!という方は、とりあえず登録だけでもしてみて下さい。もちろん無料で登録できますし、当日の欠員にも対応できます。

東京などの繁華街はすぐに集まるかもしれないけど、地方のお店はどうせ集まらないんでしょ?とおもわれている方も多いかとは思いますが、結論「思っている以上に集まります!」これは私の経験則なのですが、地方のお店程、このスキマバイトアプリを活用している店舗が少なく、競合がいない状況です。その反面、今の働きたい人のニーズは、固定で働くのではなく、ちょっと空いた時間に、効率よく「稼ぎたい」といったニーズが高まっており、地方でも例外なくこのニーズはある為、その時に働ける場所を探している人は多いのです。私も、このスキマバイトアプリに何度救われたことか・・・。また、飲食店経験者のみを求人することもできる為、余計な教育工数も削減できます。また引き抜きもOKですので、スキマバイトアプリから引き抜き採用を強化し、採用費を削減しているお店もあります。

まずは、無料登録し、いざという時の「武器」として、活用できる状況にしてくことによって、店長のストレス軽減になるかと思います。

【まとめ】急な欠員時のシフトの埋め方

欠員時のシフトの埋め方を4点紹介しました!おさらいです!

  • 既存アルバイトさんへの緊急出勤要請
  • 他店からのHELP要請
  • OB/OGへのHELP要請
  • スキマバイトアプリの活用

どれも、当たり前の事かもしれませんが、実際に知っている事を、やっている店長さんは少ないと思います。ぜひこの4点を「やっている状態」に変えることで、欠員の穴埋めが上手くいくかと思います。ぜひ実施をしてみて下さい!

とはいえ、なかなか実施できない。そもそも人手不足で困っている。何をしていいか分からない。そんな方は、お気軽にお問い合わせください!無料でカウンセリングを実施しております。

また【X】をフォロー頂き、DMにてご相談いただいても結構です!一人で悩まずお気軽にご連絡下さい!

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