この記事では、なかなかやる気がでず、行動できない方へ、今すぐ使える実践的なやる気が出る方法をお伝えします。
- やる気がでない
- なかなか行動できない
- 3日坊主で終わってしまう
- 集中力が続かない などなど
こんな悩みを抱えている方に参考にして頂ければと思います。
今回は、やる気が出る方法を13個にまとめてみました。記事を読んで頂き、これなら出来る!と思った方法をまずは1つ試してみて下さい。それでは早速解説します!
自分に合った方法を、まずは1つ試してみてね!
とりあえず5分だけ、やってみる
ちょっと我慢して5分だけやってみると、脳が勝手に仕事モードに入ります。
勉強や仕事など、面倒くさいものに対して、最初はやる気が出ない事の方が当たり前です。
それでも一度始めて見ると、意外にすんなりと進めることができる性質を持っています。
まずは5分だけ!という軽い気持ちで、取り掛かってみることが重要です。
逆に5分やって、仕事モードに入らなければ、諦めて少し休憩する必要があるかもしれません。
まずは、最初の5分だけ頑張って取り組んでみよう!
カウントダウンする
まずは、とりあえずやってみることが大切なのはわかったけど、それでも面倒くさくて動けない!
と悩まれている方には、強制的に頭の中でカウントダウンをしてください。
「10・9・8・7・6・5・4・3・2・1」
そして、「0」で始めると、動きやすいです。
これは、朝起きる時にも有効で、2度寝、3度寝ばかりで、なかなか起きれない方は、
布団の中でぜひこのカウントダウンを実施し、「0」で、せーので布団を出てみて下さい。いつもより、起きれる確率が上がると思います。
整理整頓しない
やりかけの仕事などを、きっちりと片付けるのが当たり前だと思われますが、翌日になって、それらをもう一度取り出して用意するのは面倒くさいですよね。
特に自分の机や作業場がある場合は、あえてやりっ放しにして、翌日の準備時間を短縮し、翌日起きて、机に座れば仕事に取り掛かれる状態を作っておけば、面倒くさいと感じにくくなります。
面倒くさいと感じるのが嫌なら「作業の手間を減らす」事が必要です。
- 鞄からPCを出す
- PCの電源を入れる
- 資料を棚から出す
- スケジュール帳、メモ帳を鞄から出す
このような、小さな一つ一つの動作ですが、このちょっとしたことが、やる気を奪っていきます。
これらを、あえてやりっ放しにしておくことで、初速が上がるという事です。
まずは、周りの人に迷惑が掛からない、自分自身のスペースで実施してみて下さい。
あえて、やりっ放しにすることで初速があがるよ!
やらない事を決める!
どんなに小さな仕事でも、やるべき仕事の量が増えると、その仕事へのモチベーションは下がっていきます。
なので、やらない仕事を決め、一時的に今日やるべき仕事の量を減らすことで、仕事へのやる気が湧いてきます。
ポイントは「やるべき事」を決めるのではなく、「やらない事」を決める事。
多くの人は、今日やるべき仕事を決めますが、今日「やらない仕事」を明確にすることによって、タスク量を減らし、ストレスを軽減させ、結果的にモチベーションがあがり、初速も上がってくるはずです。
やらない事を決めることで、仕事の量を一時的に減らそう!
好きな音楽をかける
格闘技は、入場してくるときに自分の好きな曲を流します。あれは、自分の好きな音楽を聴いて、自分のパフォーマンスを上げているのです。
~音楽には、気分を上げ、パフォーマンスを上げる効果がある~
音楽を聴くと、「セロトニン」という神経伝達物質が脳内から分泌されます。 セロトニンには「ドーパミン」と「ノルアドレナリン」を制御し、精神を安定させる働きがあります。
なんか気分が上がらない時は、自分の大好きな音楽を聴き、テンションを上げてみると仕事がはかどるはずです!
目標設定は低く、低く
一般的には目標設定をする際、自分の達成できるか、達成できないかギリギリのラインで設定する方が良いとされていますが、それは段階によります。まずは目標を最後まで追う力をつけることが必要です。どんなに高い目標を設定したところで、途中で諦めてしまったら意味がありません。
まずは目標を最後まで追い、そして達成する癖をつけていく事が大切です。なので、まずは絶対に達成できる目標設定をし、目標が達成できるのが当たりまになってきたら、徐々に目標設定を上げていく事が良いと思います。
如何でしょうか?
低い目標設定の方が取り組みやすいでよね。まずはこれくらいだったら「楽勝」だよ!と思える目標設定にし、目標を最後まで追う習慣、そして目標達成癖をつけることが重要です。
まずは低い目標設定を!
その場で立ち上がる!
ソファーで寝っ転がっていると、なんだかやる気が全く湧きません。ところが、トイレに行きたいがために、仕方なく立ち上がり、トイレに行くと、ついでに「ご飯でも食べるか!」と次の行動に繋がったりするものです。
何もしたくない時や、気分がのらない時は、とりあえず立ち上がってみる!これだけで気分が変わります。
立っている時は、座っている時に比べて
- 認知能力
- 集中力
- 判断力
が大きく上昇することが研究で明らかになっています。
立った姿勢というのは、人間のやる気を高めてくれる姿勢だと認識し、こまめに、立ち上がることで、やる気を上げていきましょう!
立ち上がるだけでも気分は上がる♪
スマホを遠くへ
やっと集中出来てきたぞ!この調子で一気に仕事をかたずけよう!!!そんな時、スマホの画面が光り、スマホの画面に目が行く。スマホを持ち画面を操作するけど、別に大した要件ではない連絡。そして仕事に戻るが、何だかやる気が。。。っといったことってありませんか?
集中している状態から一度注意を逸らされた場合、再び深い集中状態に至るまでに「23分」もの時間が必要である
※:UCI「The Cost of Interrupted Work: More Speed and Stress」https://www.ics.uci.edu/~gmark/chi08-mark.pdf
なんと、一度注意を逸らすと、再度集中状態にもどるまで23分も時間がかかるようです。
自分では、そんなに影響を受けていないと思っていても、実はスマホが光るたびに、集中力が削られているという事です。このことからも、仕事に集中したい場面では、スマホを見なくても良い状態にすることが好ましいです。具体的には、スマホを音が出ない設定にし、引き出しにしまっておくことが良いと思います。そして一定時間(60分や90分)経過後に、スマホを確認する。といった仕組みにすると良いと思います。
集中力を戻るには23分かかる!スマホを遠くへ!
机に鏡を置く
机の上に鏡を置き、ちょっと疲れてきたなぁと思った時に、その鏡を見て下さい。
自分の表情は如何でしょうか?
きっとちょっと疲れ顔になっているはず、そんな自分に気づき「いかん、いかん」と戒めるわけです。そんな今の自分と、理想の自分を比べて理想の自分に近づけようとする力が生まれます。
心理学では「自己認識力(客観的に自分を見る力)」と呼ばれ、鏡に映る自分を見ることは、自己認識力を高める効果があるのです。
このことは、メンタリストDaiGoさんの「自分を操る超集中力」で学んだのですが、効果抜群でした。ぜひ皆さんもお試しください♪
コーヒーブレイクする(1杯の水)
大人の集中力は概ね50分程度と言われております。
このことからも、休みなく働くよりも、適度に小休憩をはさみながら仕事や作業を進めた方が、効率的なのが分かります。また、小休憩中にお勧めなのがコーヒーです。
コーヒーに含まれるカフェインの効果は
- 脳の働きを活発にする
- リラックス効果(疲労回復)
- 目が覚める など
このような効果が得られ、コーヒーブレイク後、生産性が上がります。またコーヒーが苦手な方は、コップ一杯のお水も効果的です。
脳の80%は水分で出来ており、水分不足は脳に大きな負荷がかかる為、こまめな水分補給により、集中力が上がります。ぜひ小休憩でコーヒーや水分をしっかりと取り、集中力アップに繋げていきましょう。
コップ一杯のお水で、集中力UP!
色を活用する
部屋に植物を置くと、なんだかリラックス効果があると聞いたことがありませんか?
色々と要因はあるものの、植物の緑色が目の負担を減少させ疲労緩和に効果があるからと言われています。このことからも机の上に置くものや部屋の模様により、やる気や集中力が上がるという事です。
具体的な色の効果は、
このことから、机の上に「青色」の物を置くことによって、集中力が高まるはずです。
無意識のうちに脳で感じ取っているものを、意識的に取り入れることによって、集中力をあげ、生産性を上げていきましょう。
青色は集中力を上げる効果があるよ!
ご褒美を用意する
人は単純な生き物です。例え大変な仕事や作業でも、それを終えた後に「ご褒美」がある!と分かっていれば、粘り強く頑張れるものです。
このご褒美を事前にセットしておくことで、粘り強さが生まれます。ここでポイントなのが、ご褒美は複数用意しておくと効果的ということ。
この仕事を終えたら
- キンキンに冷えたビールを飲む
- 映画をゆっくり見る
- 時間を気にせず寝る
など、一つのご褒美ではなく、複数のご褒美の中から選べるというだけで、モチベーションが上がってしまうのです。
上手くご褒美を設定し、粘り強さをつけていきましょう。
自分へかける言葉を変える(脳をだます)
「言霊」って信じてますか?
ことだま【言霊】
古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。
発した言葉どおりの結果を表す力があるとされた。
小学館「デジタル大辞泉」
要は、使う言葉で結果が変わるという事。
人間の「脳」は実は「アホ!」な部分があり、脳の錯覚を上手く利用することで、結果を変える事が出来ます。
例えば、子供に
①おまえは「バカ」だから勉強しても、成績はあがるはずがない
➁あなたは「優秀」だから勉強すれば、どんどん成績が上がるよ
と声をかけ続けた場合、
①は成績が伸びず
➁は成績が伸びる
という結果になったそうです。
このことからも、わかるように、脳は自分の発した言葉や聞いた言葉に反応し、そうなるように動こうとします。
だから、気分が上がらなかったら、言葉を変え「今日はなんだかやる気がでるなぁ!」とつぶやいてみましょう。きっと脳が錯覚し、少し気分が上がってくるはずです。
ぜひ脳の錯覚を上手く活用しましょう。
使う言葉を変え、脳の錯覚を利用しよう♪
まとめ
今回の記事では、「やる気が出る方法13選」を紹介しました。まずは、自分が出来そうなものを1つで良いので、試してみて頂ければと思います。また、今回の13選の他に、こんな「やる気の上げ方」があるよ!っと自分オリジナルのやる気の上げ方がある方は、ぜひコメントにて共有して頂けると嬉しいです。
コメントを元に記事をアップデートしていきます。
また、店長さんや経営者さんでその他のお困り事があれば併せてコメント欄にコメント頂ければ、現在、【無料カウンセリング】を実施しております。お気軽に【お問合せフォーム】からご相談下さい。
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