創業融資と行政書士|融資獲得を専門家に依頼する際のポイント

飲食店の開業にあたって融資を受ける際に、自分でやるべきか専門家に依頼するかで迷うことはあるかもしれません。

検索エンジンで「創業融資」と検索すればじゃんじゃん専門家のサイトが出てきますので専門家を選び放題かもしれません。

創業融資はもちろんあなた自身でやることも可能です。

そのため専門家に依頼しないで融資を獲得する人も多くいます。

ひょっとしたらあなたはいま、専門家に依頼するかしないかで迷っていて、何をポイントに決断すればいいのかがぼんやりしている状態かもしれません。

ここであなた自身で創業融資を受けるか、専門家に依頼をするかを選ぶ際のポイントを紹介します。

 

私は行政書士という立場でこの記事を書いていますが、最後までお読みいただいても「行政書士に依頼しましょう」という結論には絶対にしません。

また、安易に専門家への依頼を促すような姑息なこともいたしません。

あなたがフラットに、自由に選択できるように説明するつもりです。

ぜひ最後までお読みいただき、専門家に依頼するか、ご自身で手続きをするかの選択する判断材料にしていただければと思います。

 

この記事を書いた人 前場亮

港区赤坂で共同で行政書士前場亮事務所を運営。飲食店の創業融資、営業許可のサポートを得意とする。自身も2014年まで飲食店を経営。ワインも得意でソムリエコンテストの優勝経験がある。

創業融資を専門家に依頼する

創業融資の専門家とは?

まず、創業融資において専門家とはどのような人なのかを見てみましょう。

一般的に、創業融資の専門家としては、税理士と行政書士があげられます。

弁護士も一部手掛けている事務所もあるかもしれませんが、これはレアケースととらえましょう。

 

税理士事務所と創業融資

まず、創業融資と税理士事務所を検討しましょう。

税理士は税務の専門家ですから会社の数字の部分については最も理解が深く、専門性が高いといえます。

創業融資の審査員も数字の部分をもっとも重要視していますから、創業計画書も納得のいくものを作成してくれるでしょう。

 

このように、税理士事務所は創業融資の専門家としては頼りがいのある存在ではありますが、一つだけ大きなデメリットがあります。

それは、ほとんどの税理士事務所が創業融資の獲得と同時に税務顧問の契約をセットとしているところです。

月々の税務顧問料は大したことがなくても決算やそのほかのこまごまとした手続きを含めると意外と大きな金額になるものです。

それらの重要な手続きをする事務所があらかじめ決められてしまうのは、避けたいところでしょう。

逆に言えば、「創業融資も税務顧問もセットで探したい」という場合は税理士事務所一択で問題ないかと思います。

 

行政書士事務所と創業融資

次に、行政書士事務所を検討しましょう。

行政書士は役所などに提出する書類の作成のプロです。

書類作成のプロですから当然創業計画書の作成も慣れていることが多いです。

ただし、行政書士は業務の範囲が広いのでだれでもすべての業務に精通しているかと言われるとそうではありません。

行政書士の業務の中でも、例えば建設業許可専門とか、飲食業専門とかの分野に分かれていて、創業融資の場合は創業融資の専門の行政書士がいます。

行政書士事務所に依頼する場合は、ほとんどの場合は税理士事務所のように顧問契約がセットになっているところはありません。

獲得金額の〇%といった成功報酬を支払えば、税理士事務所などはご自身で探すことができます。

 

ただし、これは税理士事務所や弁護士事務所も同様ですが、行政書士に関してもそのひとのスキルというのは千差万別で、技術も知識も乏しい行政書士がいるのも事実です。

技術や知識が足りないのであればあとから補えばいいのですが、中にはビジネスマンとしての心構えすらないような人もいますので注意しましょう。

メールを送ったのに返信が遅い、電話対応がよくない、面談をしてもなんとなく心細いような場合は避けたほうが安全でしょう。

 

行政書士に依頼するメリット

では、ここで創業融資を行政書士に依頼するメリットについて検討してみましょう。

行政書士に依頼するメリットの一番大きな部分は、やはり獲得の成功確率がぐっと上がるところでしょう。

通常の創業融資の成功確率は10%前後と言われています。

もちろん、この確率は最初から自己資金要件を満たしていなかったりする場合も含まれていますが、創業計画書の完成度が足りないという原因も含まれます。

飲食業で長く勤務されている場合、創業計画書がスラスラかける人はほとんどいません。

その部分を行政書士に依頼することで成功の確率が上がるのです。

 

さらに、適切なアドバイスが期待できることで、融資獲得までの期間を短くするメリットもあります。

あなたが自身でやれば不慣れなため、3か月かかるところを1か月に圧縮されることもあるのです。

2か月遅く開業するとなると、すでに押さえてしまった物件の家賃や人件費は当然支払うことになります。

さらに、2か月早く開業できればそのぶん早く売り上げが見込めることになります。

この場合、2か月間の固定費、2か月分の売り上げがまるまるプラスになりますので相当なアドバンテージといえます。

 

行政書士に依頼するデメリット

では、行政書士に依頼するデメリットはどのようなものでしょうか?

一番のデメリットはやはり有料であるということです。

あなたが自身でやれば満額を開業資金に使えますが、行政書士であれば2~4%前後はその手数料として支払うことになります。

この手数料が安いと考えるのであれば依頼したほうがいいでしょうし、高いと考えるのであればご自身で手続きをすることを検討することになります。

 

また、前述したように、不慣れだったり専門外の行政書士が目先のお金欲しさに創業融資を引き受けた結果、質の低い業務をされるようなことも当然考えられます。

当たり前ですが、行政書士以前にビジネスマンとしてマナーを欠いた人もいますので、こればかりは最初のアポイントで見極めるしかありません。

 

まとめ

創業融資を行政書士に依頼する場合、

・融資獲得の確率が上がる

・融資獲得までの期間の短縮が見込める

というメリットがあり、

 

・獲得金額から手数料がひかれる

・不慣れな行政書士、あなたとは合わない行政書士の可能性

というデメリットがあります。

 

これら以外にも、当然あなた自身の心意気として、自分のお店のことだからできる限り自分でやりたいという心情面もあります。

 

これらの検討事項をはっきりさせることで、後悔なく選択することができれば、それが最高の形と言えるのではないでしょうか。

 

 

 

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飲食店開業の創業融資を確実に成功させるサポート

飲食店の開業は、自己資金で始められる方はすくなく、ほとんどの方は融資を受けて開業します。

そして、融資を受けるためには多くの資料と実績を書面にあらわし、それを客観的に説明するスキルが必要になります。

そのため

・自分で本当に創業融資を受けられるかなあ・・・

・なるべく早く融資がほしいけど、手続きが面倒だ・・・

・専門家のサポートをお願いしたいけど、できる限り費用はかけたくないなあ・・・

このような思いはスタートアップの開業者だれもが抱く当然の感情です。

 

行政書士 前場亮事務所は、東京都港区赤坂にあり、

全国対応で創業融資獲得のサポート

をしております。

 

代表の前場亮は、自身も2014年まで飲食店を経営し、ワインソムリエで全国1位(第3回キュヴェルイーズポメリーソムリエコンテスト優勝)になった経験のある飲食店のプロでもあります。

 

全ての案件は代表の前場亮が担当し、丁寧な仕事を心掛けています。

ご利用しやすい料金で、専門家の最高のサービスをぜひご検討ください。

 


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